11月26日(火)、高校1年生は併設校のスポーツコースとして、高大連携授業である実習の一環と位置付けて、横浜アリーナで開催された第61回日本体育大学体育研究発表実演会を観覧しました。また、日本体育大学の内部推薦が内定している高校3年生、および日本体育大学進学を希望する高校2年生も観覧しました。いわゆる「実演会」は、学生の日頃の修練の成果を発表すると共に中学・高校における主教材の段階的発展的取扱の公開、体育祭、運動会等に適切と思われる教材の紹介発表という目的を以て開催されています。1954年に第1回が実施されてから、今年度で61回目を迎えた伝統のある行事になります。
そうした中で、桜華生は大学生たちの洗練された演技に感嘆の声をあげていました。とりわけ、実演会の目玉演目である集団行動は、自身の体育祭で披露しているだけに、非常に熱い目差しで観覧していました。高校3年生は経験上、集団行動の難しさを理解しているだけに、大学生たちの高度に洗練された動作一つひとつに、皆が驚きと感嘆の声がもれていました。
また、集団行動をはじめ、様々な種目に桜華卒業生が参加している姿がみられました。そうした先輩たちの姿を見て、桜華生たちは、次は観覧席ではなく、アリーナから演技を披露したいという想いを憧れではなく、目標に据える者がみられるなど、大変意義深い一日となりました。