3月5日。沖縄修学旅行2日目です。この日は3クラスが別のコースでそれぞれ活動することになっています。

 4組は、沖縄出身でダンスの日本代表として世界の舞台で活躍をしていたお二方に「POPPING」「LOCKING」という普段、ダンスパフォーマンス専攻の生徒たちにとっては、授業では取り扱っていないジャンルを学びました。インストラクターのSAKIさん、CGEOさんには昨年の修学旅行でもお世話になっており2年連続でのご指導を頂きました。

 生徒たちは、基礎から一通りならい、1分くらいの全体作品に仕上げました。さすが、普段から様々なダンスを学んでいるだけあって、飲み込みが早くインストラクターの先生方も驚いていました。 

 5、6組は午前、午後と別れてダイビング実習でした。どちらのクラスも実習場所は、波の上ビーチという初心者向けのビーチで大きな波も来ない穏やかな場所です。ここではまず1時間ほどかけて陸上で器材についての説明を受けました。事前に学習していたこともあり、レギュレーターなどの名前は知っていても、実際に手に取り、使用するのは初めてですので、真剣にインストラクターの説明を聞いているのが印象的でした。酸素ボンベの重さ(15キロ)に思わず後ろに転びそうになる生徒もいました。この日は沖縄特有の天候が変わりやすい中でのダイビングは、4人に1人のインストラクターに加えてサポートで4,5人のインストラクターも手伝いをする万全の態勢で取り組みました。やはり難しいのは、耳抜きと呼ぶ技術、マスククリアという技術にてこずる生徒がおりました。時折、晴れ間も見えていました。

全クラス、アメリカンビレッジで各自、自由に昼食をとりました。

 文化体験として、むら咲むらという文化体験施設に行き、沖縄の文化であるシーサーについて、説明を受けました。シーサーには男女あり、口が開いているのが男、閉じているのが女、また主に魔除けの意味で置かれているのだそうですが、個人の好みでシーサーを選び、シーサーに色をつけたり、貝殻などを使って時計の文字盤を作成しながら創作をしました。