早朝、羽田空港に集合し、修学旅行がスタートしました。生徒たちは少し緊張した様子でしたが、出発式を終え、飛行機に乗るころには期待に胸を膨らませていました。約4時間のフライトを経て、無事に台北・松山空港に到着。初めての海外旅行という生徒も多く、入国審査を終えた後は、異国の雰囲気に興味津々の様子でした。
空港からバスに乗り、最初の訪問地「忠烈祠」へ向かいました。ここは、戦没者を祀る台湾の歴史的な場所で、特に衛兵交代式が有名です。整然とした動きと厳粛な雰囲気に、生徒たちは真剣な表情で見入っていました。その後、車窓から台湾総統府を見学し、続いて「中正紀念堂」へ。青い屋根と白い壁が印象的な建物の前で集合写真を撮影し、グループでの自由散策を楽しみました。広場を歩きながら、台湾の歴史や文化に触れる貴重な時間となりました。
夕食は台湾ならではの本格的な料理に挑戦し、食事を通じて現地の食文化を学びました。中には「普段食べたことのない味だった!」と驚く生徒も。食事を終えた後はホテルに移動し、チェックイン。1日の疲れを癒しながら、明日からの活動に備えました。
こうして修学旅行の1日目は、台湾の歴史や文化を肌で感じる充実した一日となりました。