4月14日(金)、桜華インターアクトクラブでは、クラブ内の交流を深め今後の活動に活かして次の活動に向けた知識の深化を図るため、今年度最初の例会を開催しました。
まず始めに、昨年度の諸活動を振り返り、今年度の活動方針を確認しました。そして、国際奉仕の一環として今年度は、トルコ・シリア地震によって被災地では依然として厳しい避難生活が続いていることから、震災支援募金実施を検討するに至りました。
そこで、ワークショップでは、先日の例会で会得した「スピーチの作り方」を応用して、支援対象であるトルコと日本の交流の歴史について各グループでグルールワークを展開しました。ワークショップを通して、生徒たちは一人ひとりが論理的発信力や伝える力を身に付ける契機となりました。
さらにはトルコの社会文化は勿論ですが、エルトゥールル号遭難事件での日本側の救助を嚆矢にイラン・イラク戦争でのトルコによる邦人救助支援の歴史。そして地震国という共通点を持つ日本とトルコは、大きな地震の際には助け合ってきた友好の歴史を確認することができました。このワークショップを通して、生徒たちは今度は自分たちがトルコのために尽力すべきである事を共通認識として持つ事ができました。
今後行われるトルコ震災支援募金に対して、皆様の厚いご支援を宜しくお願い申し上げます。