86日(火)に桜華インターアクトクラブは、潤徳女子高等学校をホスト校に開催された国際ロータリー第2580地区第59回インターアクト年次大会へ参加しました。本校のIACはコロナ禍での創立であったため、初めて対面による年次大会への参加となりました。 本大会は、同地区に所属する東京分区と沖縄分区の各ロータリークラブやインターアクトクラブも多数参加して、とても盛況かつ活発な会となりました。

 午前中は、東京・沖縄の各校による昨年度の活動報告が行われました。各校が学校の所在する地域の特性を活かした独自の活動を展開している事を知り、今後の活動に参考となる魅力ある報告を聞くことができました。

 そして、午後は日本国際ボランティアセンターの木村茂様から大会テーマである「難民問題から見る国際協力と私たちのくらし・未来」に関する記念講演をいただき、それを受けてインターアクターたちは、13のグループに分かれてグループワークが行われました。その後、各グループは話し合いの成果をスライドにまとめて報告しました。大人では思いつかない難民に沿った様々なアイディアが多数出されました。この活動を通してインターアクターは、日常生活を共にしない初めて会うメンバーと、グループワークでの話し合い、それをまとめて発表する作業を通して、一人ひとりが理解し合い、知遇を得ることができていました。