看護師を志望する高校1・2年生を対象に、看護系卒業生進路交流会を開催しました。本会には、本校卒業生の現役看護師、看護系大学で学ぶ看護学生、並びに看護系大学に合格した高校3年生が弁士として参加してもらいました。

 

  高校3年生からは、各自の受験経験を振り返り、ポイントとなる点を紹介していただきました。そして、大学生からは、入学前と後の看護師像の変化、大学での学ぶ環境、並びに日頃の学習の大切さなど高校時代に取り組むべき事を話してくれました。

  最後に現役看護師からは、現在の医療現場やチーム医療の実際の話しや、看護活動における理想と現実。さらに国家試験の苦労話などを振り返ってもらいました。また、話しの流れで出てきた専門用語の解説をしてくれました。

  また、第二部では、現役看護師の先輩指導のもと、血圧測定器を使ってバイタルサインの測り方の看護体験をしました。

  先輩たちの話しを聴いて在校生たちは、日頃の勉強習慣の大切さ。受験準備は早めに取り組む必要さと、その為のアセスメントの大切さを実感していました。