3月17日(金)、日本体育大学アスリートサポートシステムの一環として、日本体育大学ハイパフォーマンスセンターAD助教授の槇野陽介先生と谷口耕輔先生にご来校いただき、ご指導をしていただきました。
参加生徒はソフトボール部の生徒8名と来年度入学を予定している3名の生徒の皆さんです。
今回は投球速度とスイング速度(投げる・打つ)についてです。
最初に谷口先生から体力測定の意義やソフトボールの競技特性、バットスイングや投球速度に関連する体力要素についてご説明いただき、現状を分析することの重要性を教えていただきました。
次に槇野先生に「意識」について講演していただきました。実際に練習を行う時に、ただ練習を行う場合と、筋肉の繋がりや骨の構造を理解しながら練習を行う場合とでは大きな違いがあることを教えていただきました。
その後、実際にグラウンドに出てアップに取り入れてほしい最適な動きづくりやゴムやダンベルを使用したトレーニング方法、メディシンボールを使用したソフトボールの動きにつながる練習方法をご指導いただきました。
短い時間の中で先生方の適切なご指導に生徒たちは真剣に耳を傾けつつ、身体の動かし方を何度も反復練習していました。
今後も日本体育大学の先生方と連携を取りながら、より質の高い練習を行って競技力を高められるよう努力していきます。
◆トレーニング
投げる・打つに関わった体の構造の説明とトレーニングの実践
毎日の朝練や練習で出来るトレーニング内容について