6月8日(土)に桜華インターアクトクラブは、潤徳女子高等学校で開催された国際ロータリー2580地区インターアクト・リーダーズ会議に参加しました。
本会議の目的は、一つ目として、第2580地区(東京分区)の交流を図ると共に、8月に開催される第59回インターアクト年次大会テーマ「難民問題から見る国際協力と私たちのくらし・未来」の事前学習の位置付け。そして、二つ目として“難民”の置かれた立場を“感じる” とを通して少しだけ自分事にし、一人ひとりが関心を持ってもらうことでした。
そのために講演は、日本国際ボランティアセンターの木村茂様から、同組織の活動を通して難問問題をめぐる現状について話しを拝聴しました。それを受けて、グループワークでは、「いのちの持ち物検査」というワークシートを使い、木村様から様々な厳しい条件が提示される中で、自分たちが難民の立場ならどのようにするかをグループで話し合う「難民の疑似体験」を行いました。
参加したインターアクターたちは、こうした経験を持ち帰り、8月の年次大会に向けて難民問題への関心を深め、どのような題材を持ち寄れるかを考える大切な機会となりました。